ビジネス講座チェンジ・メイカー育成プログラム<第3期>
2021年度
チェンジ・メイカー育成プログラム<第3期>ビジネス講座の実施が決定。
主催:立命館東京キャンパス 協力:ジャパンラーニング株式会社
「チェンジ・メイカー」とは、課題の本質を見極め、様々な分野の個人・組織の力を集めて試行錯誤を繰り返し、状況を変化させられることができる人。
本プログラムは、長崎県内の企業の協力を得て、オンラインや東京校での事前ワーク・セッションと現地でのフィールドワークを通して、企業や地域の課題の発見と解決を行ないながら、受講生一人ひとりが「チェンジ・メイカー」になることを目指す実践型の人材育成プログラムです。

1多様な「社会課題」に関心を持ち、見聞・人脈を広げる機会(職場に限られた取引関係・人間関係)
2異分野の知識の再編集(デザイ ン思考)のトレーニング
3多様な価値観・倫理観のぶつかり合いを整理し、ツールを使いつつ、説得や合意形成を含めた課題解決を図るトレーニング
以上が不足していると指摘されています。
このプログラムでは、実際の企業や地域の課題を探り、異なる価値観の受講生との
議論を整理・融合し、合意形成と課題解決策の提案へとつなげる実践的な PBL*1を実施します。
社会人である受講生たちはチームを組み、その仲間との課題解決のための提案を通し、成長のプ ロセスを歩みます。最終的には、課題解決策のプレゼンを経て選抜された計画は実行されることを目標とします。
チェンジ・メイカー育成プログラム内での受講生の変容や成長については、受講前後に実施する EQ(Emotional Quotient) *2を測定し、効果検証を行います。
*1
PBL(Project-Based Learning)課題解決型学習。
知識教授のための受身の学習ではなく、自ら課題の発見・設定から、解決することを通じて学ぶ学習法。
*2
EQとは、Emotional Quotient の略で、人の行動をコントロールする「感情の指数」のことです。
知能指数を表すIQに対して名付けられました。時代の変化によって、IQ よりも社会や組織の要求に応えられる「感性」:EQの重要性が認められています。EQ は環境によっても変化しますしトレーニングにより開発することもできます。
自らの EQの状態に気づき行動を変えること、あるいは EQを開発することは「自分らしく豊かに生きていく力」を育むことになることでしょう。ビジネスの上では業務への取り組み姿勢や円滑な人間関係の構築といった成果につながることから、多くの企業の能力開発に活用されています。
「情動が私たちの行動に重大な影響を与えている。情動をうまく管理し、利用することは、知能である」(1990.Dr. Peter Salovey & Dr. John D. Mayer)
ジャパンラーニングは25年間 で 45万人のビジネスパーソンのEQ測定実績を保有しています。
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