組織の中に潜む「情熱」や「創造性」を引き出す
価値ある成果を生み出す人を育成するには
「心」の教育が重要です。
日本には、古来より「和」を尊ぶ精神や「おかげさま」という感謝の心が根付いています。これらは日本独自の習慣や思想における重要な「心」の要素であり、今も多くの人々に受け継がれています。ジャパンラーニングでは、この「心」、すなわち「人間力」の強化を人材開発の核として位置付けています。目的は、組織内に眠る「情熱」や「創造性」を呼び覚ますことで、企業の活性化を図ることです。
私たちはしばしば、個人の能力には限界があると考えがちです。しかし、共通の目標に向かって自律し、互いに協力することで、個々の力は大きなエネルギーに変わります。人は自己中心的な視点で物事を捉えがちですが、自己と他者を正確に理解し、それぞれの強みを活かし合うことで、自分が単独で存在しているわけではないことを実感します。個々人がモチベーションを高め、前向きに行動することで、その周囲も良い方向に変化し始めます。やがて、この変化は組織全体を包み込み、会社や顧客にもポジティブな影響を与えます。
ジャパンラーニングの目指すのは、個々人の成長を超えた集団としての進化、静的な状態から動的な変化への転換です。私たちは、この新しい人材育成のアプローチによって、組織全体の成長と発展を目指しています。
Japan EQ
EQ それは「心」の知能指数。
日本の特性を活かしたEQであることが重要です。
ジャパンラーニングとEQの28年
EQは、自己及び他者の感情を理解し、状況に応じて感情を適切に管理する能力です。ピーター・サロベイ博士とジョン・メイヤー博士により提唱されたこの概念は、「情動が行動に重大な影響を及ぼす」という考えに基づいています。IQが主に論理的思考や問題解決能力に焦点を当てているのに対し、EQは人間としての心の成熟度や感情を扱う能力を重視します。個人の内面的な「心」の状態といえます。最近では、人間力と表現されるようになりました。しかし、残念ながら人間の「心」は計測できません。計測されないものは改善できません。そこで、ジャパンラーニングはこの概念をもとにJapan EQを開発し28年間ビジネスパーソン向けの教育で使用し、磨き上げてきました。
ビジネスにおける感情のマネジメント
成功に必要な自己認識と対人スキル
Japan EQ は、習慣化された行動パターンを分析し、個人の「EQ」(感情知能)を数値化するツールです。これまでに48万人以上のデータが蓄積され、行動パターンのモデル化に成功しています。
EQは先天的な能力ではなく、後天的に向上させることが可能なスキルとされており、自己のEQの弱点を理解することで、行動を改善することができます。ジャパンラーニングでは、この膨大なデータを基に、個人や組織の「EQ 人間力」の強化、「組織活性」や「業績向上」などの課題に対してコンサルティングを提供しています。
スキルや知識だけでは、成果は生み出されない
導入事例
導入インタビュー
EQで「人の出会いをデザイン」する
三菱地所設計では、EQを活用して、技術者中心の職場環境での人間関係とコミュニケーションの改善に取り組んでいます。技術者としての役割を超え、プロジェクトマネジメントやデザインマネジメントにおける対話能力の向上が目指されています。技術的な正確さだけでなく、相手を理解し説得する対話の重要性を認識し、EQを用いた研修の導入を決定しました。
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Case Studies in EQ-Based Education
EQを活用した研修/教育事例
「ビジネスEQ 研修コース」
行動は、各自の習慣により変化します。習慣はトレーニングで変えることができます。部門別、職種別、階層別、さらに時系列で分析することで行動特性の特長を把握することが可能です。人材育成戦略の羅針盤となります。
「製造現場向けEQ 研修コース」
EQは現場のモチベーション、コミュニケーション、リーダーシップという重要課題に対して、その状況を数値化、見える化します。これからの工場経営 /製造現場に EQ導入は欠かせないコンピテンシーです。
「サービス業向けEQ 研修コース」
AI時代に価値を生み出すには人間力やホスピタリティ /おもてなしなど「人の力」が不可欠です。サービス業に特化した EQ(HIA)を測定し仕事を前に進める力を身につけます。
EQとリモートワーク
テレワークにより、現代社会での働き方が大きく変化しています。人と人との課題に対して、Japan EQを活用し適切に対応していくこと、より一層の働く人々へのマインドケアが求められています。
PMPとEQ
コミュニケーションマネジメントを支えるリテラシー能力として、人の感情を理解してコントロールするEQ能力が必要となっています。米国PMIではプロジェクトマネージャーが有すべきコンピテンシーを定義しています。
Japan EQと業績の関係
ここ数年、高業績者(ハイパフォーマー)と低業績者(ローパフォーマー)の違いを研究しています。EQデータとの相関関係から見えてくる傾向と対策は何か。人材育成という観点から考察していきます。
Japan EQ はジャパンラーニング株式会社の登録商標です
EQカレッジ EQCOLLEGE
EQカレッジは、すべての人に「感情への理解を通じて人間性を取り戻し豊かな人生を実現する」学びの場を提供します。行動や感情のマネジメントを正しく理解し、実践しながら、感情変化をつくり出していきます。
詳しくはこちら
28年間48万人受検のEQデータ
EQ は先天的なものではなく、後天的に変えられる希望の持てるスキルです。自分自身のEQ のどこが弱いのかを知る事で、自分自身の行動を変えていく事ができるのです。ジャパンラーニングは48万人を越えその膨大なデータの解析か「EQ 人間力」「組織活性」「業績向上」などの様々な課題を見つけ出し、改善成果に結び付く、個人及び組織支援コンサルティングを行っています。
1.全社共通階層別「ビジネスEQ研修コース」
2.製造部門向け 「チームビルディングEQ研修コース」
3.サービス業向け「ホスピタリティEQ研修コース」
4.経営管理職向け「マネジメントEQ研修コース」
5.IT企業向け 「プロジェクトマネジメントEQ研修コース」
6.営業部門向け 「変革型セールスEQ研修コース」
7.女性社員向け 「働きがいEQ研修コース」
8.シニア社員向け「キャリアビジョンEQ研修コース」
9.教職員向け 「EQ入門研修コース」
10.自治体職員向け「EQモチベーション研修コース」