外国人技能実習生が活躍、成長できるように「外国人採用EQ120」をリリースしました。


 
 
当社は、 20199月、失敗のない外国人採用を実現するための EQ検査ツール「外国人採用 EQ120」をリリースしました。本検査ツールは、「行動特性」と「感情の状態」を、当社の 44万件を超える検査実績に基づいて数値化し評価する EQ検査ツールです。ミャンマー語、インドネシア語、マレー語、ベトナム語、英語、中国語、日本語の7か国語に対応しています。外国人人スタッフが 120問の質問に答えることで当社が回答を分析し、採用リスクや採用後に期待される行動特性等の EQ情報をご提供します。これらの EQ情報の活用により、非常に難しい外国人の採用活動を飛躍的に高度化することができます。外国人スタッフをご紹介される監理会社や受け入れ企業の採用審査にご活用いただくことで、円滑な就業にお役立ていただきたいと考えています。
 
<ますます本格化する外国人雇用に対応>
日本企業のグローバル化が進む中、人材育成を通じた国際貢献を通じて国内の人材不足を補う『外国人技術実習生受入制度』による外国人雇用がますます本格化しています。
外国人技術実習生受入制度は、日本企業の実践的な技術や技能を、若くて研修意欲のある諸外国の人々に学んでもらい、帰国後に母国の経済発展に役立ててもらうことを目的とした公的制度です。この制度の対象となる技能実習生は 20193月現在 30万人を超え (厚生労働省調べ )、今後も毎年5万人以上の技能実習生の方が新た雇用されることが見込まれています。また厚生労働省「外国人雇用の届出状況」によりますと、 201810月末現在の外国人労働者数は 146.0万人であり、 201710月末比で 18.2万人( 14.2%)も増加しています。 2019年度より、特定技能制度が実施されたことにより、職種や形態も多様化し外国人雇用はますます増加することでしょう。外国人採用戦略を見直すと共に、採用活動自体もレベルアップする必要が出てきています。
 
<採用する外国人の思いを理解した採用>
外国人技能実習生を雇用する場合、通常、監理会社を通じての採用活動を実施します。しかしながら、現状の採用面接の多くは簡単な能力検査の結果と履歴書の見ながらの集団面接が中心となっており受入れ企業様にとっては、決して満足できる内容ではなく、大きな不安を残したまま採用してしまうというのが実態となっているようです。
監理会社が、外国人スタッフの志向や思いを十分に理解した上で受入れ企業に紹介することは最低限、必要不可欠なことで、受入れ企業からも強く期待されているテーマです。「外国人採用 EQ120」の活用により、安心できる外国人採用の実現に寄与させていただきたいと思います。
 
<外国人採用 EQ120概要>
EQ検査には、 EQ検査シート、個別アセスメント、面接時個別質問例を含みます。
・検査対象言語:インドネシア語、ミャンマー語、マレー語、ベトナム語、英語、中国語、日本語                                                                      
EQレポート言語:日本語                                                                                 
EQ検査を実施した外国人採用を行う場合、実施機関内に 2名以上の「採用 EQプロファイラ資格」保有者が必要です。

 
 

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