秘書EQ 自己のマインドと
徹底的に向き合う

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秘書EQの導入

ビジネスパーソンとしての人間力を身につける
25年45万人のビジネスパーソンのデータから
自己の行動特性を見える化し、ヒューマンスキルを高める

CONCEPT

/ 人間力を磨くために

ビジネスパーソンとして人間力を磨くための一助に

心の知能指数といわれるEQ ( Emotional Intelligence Quotient )とは、「自分と相手の感情を把握し、適切な感情をコントロールすることで、最善の思考や行動を導く能力」です。
このEQ能力を高めることによって、ビジネスパーソンとしての自己のあり方、人との向き合い方、仕事はもとより個人の生活の質を向上させることができます。これらの能力こそが「人間力」です。

ジャパンラーニングが開発し、取り組んできた「Japan EQ」

人から真に信頼される力を持ち、価値ある成果を生み出す能力を身につけること。企業を支えるビジネスパーソン、一人ひとりの心の中にある「人間力」を鍛えること。ジャパンラーニングは25年間、このテーマを研究し続け、研修を通じて多くのビジネスパーソンと対話し、その答えを導き出しました。
それは、心の知能と呼ばれる「EIEmotional Intelligence)」です。そして、E Iを測定するツールとして「Japan EQ」という日本独自のコンテンツと自己診断システムを開発しました。
 
 

 
 
この仕組みは、被験者の行動様式、すなわち普段の行動パターンを測定し数値化することで「E I(感情=心)」を推定します。これまで積み上げてきた45万人以上の検査結果はデータベースに蓄積され、行動パターンのモデル化に成功しました。
自身の行動特性を「Japan EQ」で可視化することにより、「自分がどうあるべきか」というビジョンを見出すことができます。どの行動特性をどのように変えるのか、自身で決め、意識を持って行動することで、自身の理想とするビジネスパーソンに近づく手段を手に入れることができるのです。ジャパンラーニングは、このEIの計測から始まり、ビジョンとミッションの設定までを支援するコースを開発しました。
 
まずは、あなたの行動特性を測定し、可視化することから始めましょう。
 
 

JapanEQ:レーダーチャート分析事例
 
 

秘書とEQ

/ 秘書にとってEQは重要なコンピテンシー

秘書EQはヒューマンスキルアップの鍵

プロフェッショナル秘書はE Q力が高い人と言えるでしょう。上司の仕事や最善のディシジョンメイクを補佐し、上司と上司を取り巻く社内外の人たちとの間に立ってアシストする秘書にとって、自分の感情を知覚し、その時折の上司の感情の状態を認知する力に長けていることは大切なことです。上司が今何を求めているのか、優先順位はどうか、ものごとを客観的に捉えているか、正確な情報を提供しているか、冷静に判断できているかなど、秘書は、常に相手と状況に合わせて最高のフォロワーシップを発揮しなければなりません。
一般的に秘書は、ビジネスマインドや人的素養が高いと期待され、ビジネスマナーやI Tリテラシーなど多岐にわたるスキルアップの教育プログラムに触れる機会はありますが、高いレベルが求められる本質的な人間力に関してはO J Tでも具体的な育成方法は見出されていませんでした。
 

 

 
そこで、秘書に求められる資質や能力を分析・数値化し、活用するための「秘書EQ」を開発いたしました。EQとして捉えることにより、自己のマインドと徹底的に向き合い、強み弱みを見極め、ヒューマンスキルアップを実現することができるのです。

 

EQ理論とは

E Q理論は、エール大学のピーターサロベイ博士とニューパンプシャー大学のジョン・メイヤー博士が1989年に初めて論文 “Emotional Intelligence”で発表した概念です。彼らが着目したのは、心理学の立場から“ビジネス社会における成功の要因は何か”を探ることでした。ビジネスパーソンを対象にした調査研究の結果、導かれた答えは「ビジネスで成功している人は、ほぼ例外なく対人能力関係に優れている」というものでした。 「情動(感情)が私たちの行動に重大な影響を与えている。感情をうまく管理し、利用することは知能である」というEQ理論が提唱され、メディアによって海外の多く企業でもEQが導入されるようになりました。現在は、自己の感情管理の領域から、他者への感情の働きかけ、さらにはチームや組織、マネジメント領域へと拡大しています。  

 

EQは高めることのできるスキル

「EQは開発することができるのです」サロベイ、メイヤー両博士の印象深い言葉です。 ビジネスに必要な能力には、I Q、業務知識、専門スキルや経験など、様々なものが考えられますが、優れた人材はこれらに加えて、仕事に対する高いモチベーションや相手の気持ちを理解し、周囲の人と共感し、行動できる能力を備えています。その行動力のベースになるのはEQです。 人の性格を変えるのは難しく、時間もかかりますが、感情や気持ちを変えていくことは可能です。つまり、感情は上手にコントロールしながら使っていくことができるものです。感情をうまく使う能力=EQは遺伝などの先天的要素が少なく、さまざまな経験や研修、トレーニングを通して高めることができるスキルです。 


秘書EQは、自己の行動特性を見える化することができます。

◆秘書に求められる行動パターンを、3つの知性、9つの能力、27の行動特性に分類。

 

 

検査結果例

PROGRAM

/ プログラム・トレーニング

仕事のできる秘書への行動変容を学ぶ


 

秘書EQコース

秘書の特性を知り、秘書マインドアップへ

◆秘書としてのヒューマンスキルを向上させたい方、秘書マインドをアップしたい方、ビジネスパーソンとしての人間力を磨きたい方のコースです。
 

自身の普段の行動は、その時々の心の動き、生活様式、習慣、そして周囲などから数多くの影響を受けています。本質的な資質や思考を、秘書EQテスト設問に答えることから洗い出します。設問の中には、秘書として「どう感じるか」「どのように感情をつくれるか」「どう理解するか」「どう行動するか」という観点から、さまざまな問いかけがあります。この基礎データから、個人の行動特性を「3つの知性」、「9つの能力」、「27の行動特性」の各種ファクターに可視化し分析します。
講座では、データ結果の見方、行動変容のためのビジョン設定、プロファイリングなど体系的に習得いただくための前期/後期(各3時間)の研修とカウンセリング(1時間)を実施いたします。研修を通して自身のストレングス・ウィークポイントを自覚することで、秘書として自信と秘書マインドアップを目指します。本コースは、どこからでも気軽に参加いただけるよう「オンライン・ライブ研修」を採用しています。履修後は、コース「修了証」を発行いたします。
 


 

秘書EQコーチング資格認定コース

秘書EQをさらに深め、コーチング資格認定へ

◆秘書EQをさらに深掘りし、ビジネスハイパフォーマーを目指したい方、秘書育成に携わる方向けのコーチング認定コースです。
 

秘書に必要なコンピテンシーを踏まえ、秘書EQを正しく理解した上で、EQスキルを確実に向上させるためのプロファイリングスキルを徹底的に習得します。研修の過程で、秘書としての自信はもちろんのこと、会社や目標に対してコミットする姿勢を身につけられ、ビジネスハイパフォーマーへステップアップできるでしょう。
講座は、秘書 EQコースの前期・後期の研修、カウンセリングに加え、2日間のコーチングのためのスキルトレーニングを実施いたします。研修の仕上げとして秘書EQコーチ資格認定試験を実施し、資格授与を行います。 社内においても当該認定コーチを置くことで、企業内におけるEQスタンダードが確立でき、教育プログラムの基準設定が容易になります。
 



 

秘書EQマネジメントコース(秘書管理職向け)

部下・チームのモチベーションを上げ、秘書育成の向上へ

◆部下を持つ管理職の方、秘書グループや秘書室などの管理職の方、秘書育成を担当されている方向けのコースです。
 

秘書の育成は、管理職にとって大きな課題のひとつです。秘書としてのコンピテンシーを踏まえ、必要な知識やスキルを習得するために、その秘書に適した各種教育機関のプログラムに触れる機会を設けたり、定期的なO J Tでトレーニングを実施されているケースも多く見られます。管理職の頭を悩ませるのは、秘書としてのモチベーションをどのように維持・向上させていくか、秘書本人の努力や成長をどのように評価するか、秘書自身が進むべきキャリアパスをどのように導いていくか、などの点ではないでしょうか。
コンプライアンスを遵守したうえで、部下を育成・指導するため、行動特性の図式化・見える化は大いにその有用性を発揮します。本コースの秘書EQマネジメントプログラムを展開することで、成果を生み出す秘書ハイパフォーマーを育成することができます。加えて、表に出せずに悩んでいるメンタルヘルスの改善にも寄与します。
講習は、3時間の研修を3回(3ヶ月ごと)実施し、秘書EQのプロファイリング、コーチング、マネジメントの達成トレーニングを通して、E Qマネジメントの方法を提供いたします。


 

秘書EQライト(社会人入門)コース

秘書EQで得たスキルを社会人としての基礎に

◆社会人としての素養を身につけたい方、就職活動している学生の方、社会活動を始める方向けのコースです。
 

社会人になる前に準備しておくべきことは多々ありますが、初めての職場で上司や同僚と上手なコミュニケーションがとれるだろうか、ビジネスマナーに自信がないが大丈夫だろうか、など不安な気持ちを抱えている方も少なくないでしょう。
 
秘書EQライトコースは、社会人としての心構え、仕事に向き合う姿勢、周囲の人とのコミュニケーションなど、社会人の基礎となる行動特性を軸に開発されています。EQマインドを身につけることで、社会人としての行動や思考へ習慣化され、大切な一歩を踏み出す自信に繋がります。受検の設問は120問、講習を受講するコースです。履修後は、修了証を発行いたします。
 

<ご参考>世界経済フォーラムレポート

2020年10月に世界経済フォーラムより「仕事の未来2020」というレポートがリリースされました。このレポートは、約300社のグローバル企業のシニアビジネスリーダーたちへの調査、世界経済フォーラムのエグゼクティブや専門家コミュニティの専門知識が活かされ、まとめられています。「次の5年間で求められる人材スキルTOP15」では、過去連続(2016年発表では第6位)で「感情知性」(E I)が挙げられました。
2025年を見据え、労働力の自動化やデジタル化の加速に伴い、働き方や働く人の意識が激変するなかで、ピープル・スキルがますます重要視されていくことでしょう。
 

世界経済フォーラム「仕事の未来2020」より「2025年に向けて求められる人材スキルTOP15

 
参照:The Future of Jobs Report 2020 by World Economic Forum, 2020.10.20

Planning

/ 企画・開発

企画コンテンツ作成

本プログラムはジャパンラーニング株式会社と株式会社チュニーズ・カンパニーのコラボレーションにより企画しております

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