感情知性(EQ)を活かしたハラスメント防止研修
叱責・圧力がなくても成果は出せる
EQで指導力とハラスメント防止の両立

怒りや指示命令、行き違い
ハラスメントは「悪意」ではなく、感情の扱い方・認識のズレ・コミュニケーションの偏りから発生します。
本研修では、EQを活用し、個人と組織の行動変容を促すことで、
ハラスメントリスクの低減と健全なコミュニケーション文化づくりを支援します。
叱責ではなく対話で導くリーダーへ
感情的反応の抑制と、配慮ある指導の実践
心理的安全性が高まり、離職や不信感の予防に
ハラスメント防止を「指導行為の制限」や「萎縮」で終わらせるのではなく、
互いの感情を理解し、尊重し合える関係性を基盤に、成果を生む指導へと変えていくアプローチです。
これにより、関係性の改善だけでなく、組織全体の成長力を引き出します。
EQ(Emotional Quotient)とは?
Emotional Quotientの略で、「心の知能指数」や「感情的知性」と訳されます。
「自分と相手の感情を把握し、その場の状況に応じて適切に感情をコントロールして思考や行動を導く能力」とされています。
先天的な要素が強いIQ(知能指数)と異なり、EQは日頃の行動や習慣を変えることで向上が見込めます。
自分の感情を抑える、感情を高める、相手の感情を読みとる、思いやる、支援するという感情をマネジメントする力が、個人を成長させていきます。
なぜEQがハラスメント防止に有効なのでしょうか
EQ(Emotional Intelligence)とは、自分や他者の感情を理解し、適切に対応する力です。
職場のハラスメントは、主に次のようなEQの偏りによって生じます。
ハラスメントを引き起こしやすい傾向の例
| 特性 | リスク例 |
|---|---|
| ストレス耐性が低い | 怒り・苛立ちを抑えられず感情的な言動に |
| 対人理解が低い | 相手の状況や立場を汲めず、押し付けになる |
| 自己主張が高く傾聴が低い | 一方的な指示命令・威圧的な態度 |
| 達成志向が強すぎる | 高い基準や理想を他者に押し付ける |
| 共感力が低い | 冷たい対応や無関心と捉えられる |
ハラスメントは、相手を傷つけようとする意図よりも、自分の感情に気づけない状態や、相手の感じ方を想像できない認識のズレから生じることが少なくありません。
この認識のズレを解消し、心の知能(EQ)の要素を意識して行動することで、衝動的な反応を抑制し、相手の視点を理解しながら伝えるべき内容を選べるようになります。その結果、指導や対話はより建設的なものへと変化します。
これが組織に浸透することで、従業員が安心して意見を交わせる心理的安全性の高い環境が生まれ、ハラスメントの防止と、成長し続ける組織づくりの両方を実現することができます。
JapanEQによる客観的診断と伴走支援
本研修では、当社独自開発のEQアセスメント「JapanEQ」を活用し、9能力・27行動特性で状態を可視化します。
● 診断で見えること(例)
数値によって自身の傾向を客観的に把握できるため、課題を「他人から言われた指摘」ではなく「自分自身の課題」として捉えられるようになります。
その結果、納得感を伴った形で改善行動へ移しやすくなり、持続的な行動変容につながる点が大きな特徴です。
研修プログラム(例)
自己理解 JapanEQ診断+フィードバック 自分の言動とリスク認知
EQ × ハラスメント構造理解 「なぜ起きるのか」
行動変容ワーク ロールプレイ・ケーススタディ 指示→対話への具体的変換
職場への定着支援 個別行動計画/フォロー研修 行動を習慣化し関係性改善へ
詳細概要 事例・金額等はお問い合わせください
管理職研修・現場リーダー・一般職向けにカスタマイズ可能です
EQで組織は変わる。行動も関係性も変わる。
ハラスメント防止は、言動を抑制し、リスクを最小化するだけが目的ではありません。
職場で交わされるコミュニケーションを変え、互いを理解しながら成果を生み出す指導へと進化させるための取り組みです。
感情を理解し、適切に扱う力である「EQ」を土台とすることで、
怒りや苛立ちを抑えるだけでなく、相手の立場を踏まえた対話・支援・協働へと行動が変わります。
個人の言動が変われば、チームの関係性が変わり、組織には挑戦と学習が連鎖する文化が育ちます。
ハラスメントを“起こさない組織”ではなく、
互いを尊重し、成果を生み出す“強い組織”へ。
EQの理解を、日常で活かせる行動へ。
現場での行動に落とし込んでこそ意味があります。
表面的な改善ではなく、内面からの成長と行動変革を支援します。
企業や組織の状況や課題に応じて、対象者・業界・階層別にカスタマイズが可能です。
JapanEQ診断のトライアル、研修設計のご相談も承っています。

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